マンハッタンじゃないNY「ハイ・ビュー・パーク(Highview Park, Nanuet)」

マンハッタンを外から眺めるならこの公園!
コンクリート・ジャングルを抜け出して、広い青空の下で遊ぶには、お隣のニュージャージー州まで行きましょう。

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Highview Park Nanuetの基本情報

住所25 Highview Ave, Nanuet, NY 10954 (地図
開放時間学校のある日は11:00~15:30詳細はコチラ ▶
対象年齢0~10歳
遊具乳児用の遊具、すべり台、ブランコ、うんてい、網渡り、吊り輪、壁登り、など
水場なし
トイレ近くにないので移動する必要あり。詳細はコチラ ▶
治安田舎の学校区のど真ん中にある閑静な住宅街で、治安が非常に良く、ホームレスは皆無。

Public access limited to “TOT LOT”

平日の学校がある日は、公園は11:00から15:30まで開放されているようです。入り口の看板に「Limited to TOT LOT」とありますが、「TOT LOT」は「小さな子ども用の遊び場」を意味します。この看板では、子供の安全を考えて、一般の人でも入場可能だけど、子供を遊ばせる目的以外はダメですよ、って事ですね。大人のデートだったり、子供を連れてきていない大人だけで入るとかはNGって意味ですね。

「Public Access will be Limited to TOT LOT」日本ではここまでちゃんと明確に書いてる看板はあまりないかもしれません。

Highview Park Nanuetの場所

マンハッタン島を出て北上すること30分

マンハッタンから30マイル(約48km)の距離にあるNanuet(ナニュエット)は閑静な住宅街です。ニューヨーク州ロックランド郡にあるこの街は、ニュージャージー州との境にあり、街の名前の由来は原住民であるインディアンがこの土地をそう呼んでいたからだそう…。

マンハッタンから西にジョージ・ワシントン・ブリッジを使って渡ればニュージャージー州に入りますが、渡った先でパリセード・インターステイト・パークウェイ(Palisades Interstate Parkway)を使って北へ30分ほどを走ればナニュエットにたどり着きます。この度のコロナ禍の影響で閉園になったという噂もありますが、少し前に訪問した時の様子をアップしています…。

Highview Elementary School 小学校の向かいにある公園

ニュージャージー州からパリセードハイウェイを北上して「Spring Valley」という出口で降りて2分ほど。
アメリカの田舎にありそうな、由緒ある(ありそうな)小学校の建物が目印です。

小学校と言っても、全学年というよりは、主に3年生と4年生が通うキャンパスのようです。

Highview Park Nanuet 行き方

ニュージャージー州もしくはその郊外へ行くイメージと同じで、基本的には車移動がマストになりますが、バスで行く事もできるようです。マンハッタンから行く場合は、ペン・ステーションから電車で、1回乗り換えで行く事ができますが、所有時間は1時間半ほど。

NYの田舎へ列車の旅

ペン・ステーションからNorth Jersey Coast Lineでで「Secaucus Junction(セコーカス・ジャンクション)」まで行き、そこから「Pascack Valley Line」という電車に乗り換えて「Nanuet(ナニュエット)」で下車。駅から徒歩10分ほどでで行く事ができるようです。マンハッタンのペン・ステーションからセコーカスまでは乗車時間10分ほどですが、そこからの電車は14駅(1時間)あるので、田舎道を行く列車の旅としては良いかもしれません。

Highview Park Nanuetのトイレ

残念ながら、公園内にお手洗いがないので、徒歩5分の場所にあるレストラン「Nanuet Restaurant」(地図 ▶)まで移動する必要があります。

Highview Park Nanuetの特徴

特徴1 見晴らしが良く小さいお子様でも安心な公園

マンハッタンのように交通量を気にしなくて良いのが郊外の公園のよい所。視界を遮るものも少なく、ジム以外に、よちよち歩きのお子さんでも遊べる遊具もあるので幅広い年齢そうにオススメです。

小さい子コーナーは対象年齢:2~5歳という事で、うんていや滑り台のあるジムとは離れた場所にあるので、走り回るお兄ちゃんお姉ちゃんの巻き添えをくらう事もありません。

「Adult Supervision Required(大人はお子様から目を離さないでね)」ってちゃんと書いてありますね

特徴2 とにかく遊具が新しくてきれい

遊具が新しくてキレイ。地面もウッドチップになっているので大きな怪我もしなさそうでうs.

小さいこどものエリアのプラスティック製の遊具も、滑り台とかのあるジムも、めちゃくちゃキレイです。

特徴3 体を動かす仕掛けがたくさん

うんてい、滑り台、クライミング、網渡り、など、いわゆる体を使うための遊具がジムに全て詰められています。子供を疲れさすにはもってこい(笑)

そこまで広い公園ではないものの、1つのジムの中に全部の遊びが詰まっているイメージです。

Highview Park Nanuet の写真

遊具ジムは2種類ある

大きい子供向けの体を使う遊具ジムと、よちよち歩きでも遊べる小さい子向けの遊具ジムの2つがあります。

フェンスで囲われているので入り口は基本的に1箇所です。
入って左側が大きい子供向け、右側がよちよい歩きの子供でも遊べる遊具になっています。

お城みたいな見た目のジムを見て、テンションばか上がりの初号機弐号機

大きな子用の遊具は、お城の見た目を裏切らない、仕掛けいっぱいのジムになっています。
クライミング、うんてい、ステップ、滑り台、などなど。

アメリカあるあるですが、うんていの高さが半端なく高いので、はびーの助けがないと絶対に掴む事ができないうんていのバー。

アメリカあるあるですが、うんていの高さが半端なく高いので、はびーの助けがないと絶対に掴む事ができないうんていのバー。

うんてい(モンキーバー)が大好きな初号機ですが、身長が足りないので、毎回はびーが持ち上げないといけません。高さがなかなかあるので、まぁまぁ筋トレになります。

それにしても一人でスイスイ行けるようになったもんです…。

滑り台もなかなかのひねりです(笑)

ただ段差はめちゃくちゃ多いので、走り回ってつまずかないように注意です。

ウッドデッキみたいな作りの先には…

網渡りみたいなネット橋になっているので要注意…!って普通にちゃんと足元見たらわかるんですけどね。

遊具で遊ぶ年齢じゃない子供でもお城みたいになっているエリアは絶対楽しいはず。

園児の弐号機は、ずっとここで遊んでいました。

縦に移動して登るというよりは横移動向けのクライミング・ウォール。

それにしてもアメリカって乳児・幼児用の遊具もでかいですよね。
弐号機が子供用のブランコに乗ったら中がスッカスカになります。

ニューヨークの公園では、上からカバーをかぶせるタイプが多いですが、ここの子ども用ブランコはシート式。それでも大分大きいですけど…。

Highview Park Nanuetの安全設計

新しい遊具っていうこともあって、安全を考えた怪我しなさそうなタイプのものが目につきました

金属製の吊橋ではなく、ゴム版みたいな橋は、フワフワして揺れて楽しいけど怪我はしなさそうです。

古い公園だと、こういう遊戯も金属チェーンで繋がれていたり、グラグラ感が半端ないですが、この公園ではそこまで揺れない仕掛けになっていて、子供も無茶はできなさそうで安心です。

みはや違う遊びをしている弐号機ですが…

いかんせん見晴らしの良い公園なので、ブランコに乗りながらでも、のんびり子供を見てられます。マンハッタンみたいに、子供をほったらかしでスマホをずっとイジってるナニーさんとか一切見ないのが、田舎の良いところですね。

ぶらんこ漕ぎながら龍の背中みたいな遊具によじ登るチビ二人を見守るはびーです。

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