夏はイチオシ!
「Pier25 Playground」や「Pier 51 Playground」など、ピア(船着き場)に近い、ハドソン川の公園の中での一番オススメなのが、こちらのChelsea Water Parkです。2018年8月に全面改装したばかりで、綺麗さはもちろん、ジム遊具も小さな子から大きな子まで遊ぶ事ができます。目玉となる魚(タツノオトシゴ?)のジムや、塔から一気に滑り降りる滑り台などは、なかなか高さがありますので、保護者の方が一緒に付き添う必要がありますので少し注意が必要です。
Chelsea Waterside Parkの基本情報
住所 | 557 W 23rd St, New York, NY 10011(地図) |
開放時間 | 06:00 – 13:00 ※祝日は変更あり |
対象年齢 | 3~10歳 ※高い遊具があるので小さいお子様は注意が必要 |
遊具 | 高いすべり台、砂場、木製ジム、岩登り |
水場 | 大きな水遊び広場があります。写真はコチラ ▶︎ |
トイレ | 徒歩3分の距離に公共トイレあり 詳細はコチラ ▶︎ |
治安 | 治安は非常に良く、ホームレスの人はいません。改装されたばかりで、非常に清潔、キレイな公園です。 |
Chelsea Waterside Parkの場所
Chelsea Waterside Park 行き方
やはりハドソン川沿いの公園は、どうしても地下鉄のアクセスが少し不便になります。
地下鉄利用の場合
地下鉄青ラインのA・C・Eで「23rd St」下車、徒歩15分。
市バス利用の場合
M23-SBSで、バス停:W 24 St & 12 Av、
M23-SBSで、バス停:W 23 St & 11 Av、
M12で、バス停:W 24 St & 11 Avで下車で公園の目の前に到着。
Chelsea Waterside Parkのトイレ
公園敷地内にはありませんが、徒歩3分の場所に公共トイレがあるので非常に便利です。
Chelsea Waterside Parkの特徴
特徴 その1 大きな魚のジムがある
まず目に入るのが巨大な魚(タツノオトシゴ?)の木製のジム。
特徴 その2 そびえ立つ高いすべり台
なかなか日本の公共の公園では見ることのできない高さの滑り台が、高台から砂場にかけて設置されています。魚(タツノオトシゴ?)の体部分ともつながっており、塔のような形をしたジムの最上階から一気に滑り降りるようになっております。
特徴 その3 広くて見晴らしの良い水場
地面がソフトマットになっていて(石の部分も少しありますが)、とても見晴らしの良い水場があるので、保護者の方は横にあるベンチで座ってお子さんを見守る事ができます。日陰があまりないので夏場はちょっと踏ん張りどころですが、お子様は大喜びなはず。
水広場の追加写真はコチラ ▶︎
Chelsea Waterside Park の写真
公園入口から園内まで
バス停を降りて少し歩くと、公園の姿が見えないながらも子どもたちがキャッキャ騒いでいる声が聞こえたので、迷わずたどり着く事ができました。
このあたり一帯を工事してキレイにした事もあり、通路や入り口がとてもキレイに舗装されています。
Chelsea Waterside Parkの滑り台は高い
公園に入るとまず目に入るのがこの高いすべり台。
そして、なぞの魚類ジムが塔を取り巻くように設置されています。
かなりのスピードで滑りますので、3才児の弐号機は、最初の3回ほどははびーと一緒に滑りました。
逆に大人と一緒に滑る方が重さで加速するのでスリルUPするのですが…w。
魚(タツノオトシゴ?)の体の中は全てジム
子供向けのアスレチックみたいな感じになっているので、中に入ったり出たり、登ったり、楽しむ事ができます。
ジム自体は、3~5歳くらいが適齢かと思いました。
あんよしている小さなお子様は、砂場で安全に遊んだ方が良さげですね。
滑り台にたどり着くためには、塔の一階から中の螺旋階段を上がるか、塔の横についているハンモックをよじ登って登るか、の2つです。
高さが怖いお子様は階段で行きましょう。
うちの二匹のモンスターは高い所が大好きなので、迷わずハンモックをよじ登りました…。
Chelsea Waterside Parkはソフトマット仕様
こけても頭を打っても痛くない(少し痛いw)ソフトマットが全面に施されています。
ただ、表面は走りやすいようにジャリっとした面になっているので、この公園ではスカートではなく、必ず長ズボンを履かせて遊ばせましょう。特に、うちのモンスターのように永遠に走っているお子さんは…苦笑。
マンハッタンで開発中のハドソンヤードを背景に
ここの公園は、川沿いではありますが、水が見える場所に公園があるわけではないので、どちらかというと、開発中のハドソンヤードをバックに写真を撮ると、ニューヨークらしい写真が撮ることができます。
遊んだ後はArtichoke Pizzaの名物ピザを食べる
しっかり遊んだ後は近場で腹ごしらえ!
という事で、夏休みなどは観光客で並んでしまうこの有名ピザ屋「Artichoke Pizaa(アーティチョーク・ピザ)」に行きました。(公式サイト▶)
マンハッタンとブルックリンに計12箇所展開しているピザ屋ですが、名前にもなっているにんにくの効いた「アーティチョーク」が入ったクリーミーチーズ・ピザで有名なお店です。
2008年にFrancis Garcia氏とSal Basille氏によってイースト・ビレッジで創業したピザ屋は、そのおいしさでこの10年で12店舗まで拡大しています。そもそも「アーティチョーク」って何ですか?という人はウィキペディアを読みましょう!簡単にいうと植物で、つぼみの部分を食用とするものです。
Chelsea Waterside ParkからArtichoke Pizzaまで
徒歩圏でピザ屋に行けるという事で、もはやChelsea Waterside Parkで遊んだ時のゴールデンコースとなりますが、この日もやはり店の前に行くと並んでいました。15~20分待つ、という事で、周辺散策する事に。せっかくなので、今マンハッタンで一番開発されているハドソンヤードの工事現場をハイラインから覗くことにしました。
もともとは、2020年のオリンピックが東京に決まる前に、ニューヨークが物凄いアピールをして、この地に諸々の施設を立てる、と公言していたそうです。こんな狭いマンハッタンの島にまだまだ開発する場所があるんですね…。
チェルシーと言えば、ハイライン、という事で、二匹のモンスターを連れて空中庭園を散歩しました。
ただの散歩道なら、3歳児、5歳児はソッコーで飽きてしまうのですが、こういう階段があったりすると、公園感覚ではシャイでくれるので良い時間つぶしになります。
ハイラインで15分ほど散歩して、お店に戻ったらちょうど良いタイミングで名前を呼ばれて店内に。
お腹が空いている状態を煽るように、良い匂いがぷんぷん。
バーカウンターもテーブルも満員で、テイクアウトの列も15人ほど並んでいました。
賑やかなお店なので、子供が多少騒ぐ事は全く問題ないのですが、ハイチェアーやブースターがないので、家族連れはソファみたいになっているテーブル席に案内されます。なので、他の人よりちょっと待たされるかもしれませんね。
Artichoke Pizza 注文する時の注意点
まず、ここのピザは尋常でないくらいにデカイ事を知ってください。日本のノリでオーダーすると、1週間分くらいのピザが出てきます。多少アメリカに慣れた人でも、そのまま注文すると3日分くらいのピザが出てきます。
8スライスで$39。ちょっと高め?と思われるかもしれませんが、とんでもない。アメリカの通常のピザの倍はある、と思ってください。
初号機、弐号機、の大好物はピザなので、アメリカサイズの1スライスは子供にしてペロっと食べてしまいます(およーめよりも食べる)。
それでも、大きさを懸念して、合計3枚をオーダーしました。
大きな3スライスを半分にカットしてサーブしてくれます。
・アーティチョーク
・マルゲリータ
・スピナッチ(ほうれん草)
ここのピザはデカイ、味が濃い、チーズがやたら多い。
なので、塩分取りすぎに注意!
今日はたくさん遊んで汗かいたからまぁ良いか、という事でバクバク食べましたが、
6ピースに切ってもらったピザの内、2ピースが余りました。
お父さんはドラフトビールの注文も忘れずに!!!