ニューヨークのシングルマザー

統計によると、アメリカのシングルペアレンツ(片親の家族)が過去50年で倍になっているいう事です。
具体的には、1960年~2010年の50年間で、片親家族は16万人増加。二人親が揃っている家庭は120万人減。
現在、アメリカの子供の3人に1人に近い割合で、片親家族だと言われています。
2015年のアメリカ全土の統計では、片親家族の内、シングルマザーが84%(989万人)、シングルファーザーが16%(189万人)で、圧倒的にシングルマザーの家庭が多い事が分かります。また、シングルマザーの家庭で半分が未婚の母という事です。

ニューヨークのシングルマザー手当

ニューヨークはシングルマザーのための制度が非常に充実しており、アメリカ全体の制度にも大きな影響を与えたとも言われています。
以下に手当、一時金、特別な保険制度などをご紹介します。

NEW YORK FAMILY ASSISTANCE

New York Family Assistance (FA) は、独自のガイドライン(TANFガイドライン)に基いて妊婦と18際以下の子供にTemporary Cash Assistance(一時援助金)が付与される制度です。一時的な援助である、という事がポイントになりますが、援助金は$789で、アメリカ48州の中で一番高額となっています。

NEW YORK SUPPLEMENTAL NUTRITION ASSISTANCE PROGRAM (SNAP)

SNAPは低所得者に対して食費サポートをします。対象者は老人、障害者、シングルマザーなど幅広くなっています。
年収と家族構成人数によって手当内容が異なり、ニューヨークでは$200~1200/月の手当が受けられます。
※最高額の$1200は家族構成人数が8である場合

NEW YORK MEDICAID

我が家もお世話になったニューヨーク鉄板の制度。
低所得者全体が対象となり、アメリカ市民でなくても、ビザ持ち(留学生含む)でも対象となる事で有名です。
19~65歳で、poverty level(貧困状態を定義する個人所得レベル)が138%以下の人全てが対象となります。
マーケットプレイスと呼ばれるニューヨーク州が運営する役所に連絡して申し込む必要がありますが、問い合わせ先は「NY State of Health」と言い、対応の悪さで有名です。
個人的にも書類を3度無くされたり、同じことを10回くらい伝えてやっと処理された、など頻繁にあります。

NEW YORK CHILD HEALTH PLUS (CHPLUS)

子持ちのシングルマザーにが利用している、子供のための保険制度です。
月$10程度~で負担額がかなり減額されるような内容になっています。

シングルマザーの出産費用

こちらでも紹介していますが、アメリカの出産費用はとっても高いです。
但し、シングルマザーの場合、ニューヨークでは手厚い待遇を受ける事も可能です。
もちろん収入によりけり、となりますので、年収いくら以下である、という規定があります。
しかしながら、規定以上の収入があってもMedicaid Excess Incomeプログラムというのがあり、これは一定収入以上であっても条件付きで待遇が受けれる制度です。

ニューヨークのシングルマザーの子育て情報

離婚率が高いアメリカは、子供を預けるシステムや設備が充実していますが、これがニューヨークになるとシングルマザーの子育てはもちろん大変。
仕事で疲れ果てたお母さんが利用するサービスはなかなか高価であったり、疲れと時間の戦いになります。
ただ、ニューヨークでは地元のシングルマザーのコミュニティがたくさんあり、英語の壁はあるかもしれませんが情報が溢れています。
中には、マザーコーチング(トレーニング)や、子育てセミナーなどもあり、多くの人がネット上で情報を公開しています。

ニューヨークのペアレンツコミュニティー一覧

A Mother is Born
Big City Moms
BoCoCa Parents
Bowery Babes
The Bronx New Mommies Group Inc.
Families First Brooklyn
First Time Upper West Side Moms
HRP Mamas
JCC Manhattan
Little in the City
Lower East Side / East Village Parents
Manhattan Twins Club
The Moms Groups

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