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2023年11月5日英会話アメリカの子育てでよく使う単語 もくじ 日常生活 ▶︎ 買い物 ▶︎ 病院 ▶︎ 学校 ▶︎ 電話対応 ▶︎ 日常生活 子育て中の日常生活で使われる英単語には以下があります。 Babysitter (ベビーシッター) アメリカでは一般家庭でも共働きが多く、ベビーシッターを雇うことは子育てにおいて一般的と考えられます。 例)夜出かけるとき、ベビーシッターが子供たちの世話をしてくれます。When going out at night, a babysitter takes care of the children. Naptime (昼寝の時間) 幼児や幼稚園児の間では、昼寝の時間は重要なリフレッシュタイムです。 例)昼寝の時間になりました。お昼寝しましょう。It’s naptime. Let’s take a nap. Bottle (哺乳瓶) 乳児のためにミルクを入れるために使う哺乳瓶は、育児に欠かせないアイテムです。 例)ベビーフォーミュラを哺乳瓶に注ぎます。We pour baby formula into the bottle. Crawl (はいはいする) 赤ちゃんが成長する過程で、はいはいする瞬間は親にとって特別な瞬間です。 例)赤ちゃんが初めてはいはいしました。The baby crawled for the first time. Pacifier (おしゃぶり) おしゃぶりは、幼児が安心感を感じるのに役立つことがあります。 例)赤ちゃんはおしゃぶりを吸って寝ました。The baby slept while sucking on a pacifier. Diaper (おむつ) おむつは乳児のおむつ替えに必要なアイテムです。 例)おむつ交換の準備ができました。We’re ready for a diaper change. Breastfeeding (授乳) 母親が乳児を授乳する行為は、赤ちゃんの栄養に不可欠です。 例)母親は赤ちゃんを授乳しています。The mother is breastfeeding the baby. Stroller (ベビーカー) ベビーカーは赤ちゃんを paseo したり、外出時に利用します。 例)ベビーカーで公園に行きます。We’re going to the park with the stroller. Playdate (プレイデート) お子様と他の親子との遊びの約束を「プレイデート」と呼ぶことがあります。 例)明日はプレイデートの日です。友達と遊びます。Tomorrow is a playdate. We’re going to play with friends. Baby Food (離乳食) 離乳食は幼児の食事の重要な部分です。 例)離乳食を作る時間です。It’s time to prepare baby food. 買い物 子育てをしながらの買い物に関連する英単語には以下があります。 Shopping Cart (買い物カート) スーパーマーケットで使う買い物カートは、大量の買い物を楽に運ぶのに役立ちます。 例)買い物カートに食料品を入れます。We put groceries in the shopping cart. Checkout (精算) 買い物が終わったら、精算カウンターで支払いを済ませます。 例)今、精算しに行きます。I’m going to the checkout now. Discount (割引) セール品やクーポンを使用すると、買い物が割引価格で購入できることがあります。 例)このクーポンを使って割引価格で買い物ができます。You can get a discount using this coupon. Groceries (食料品) 食料品は定期的に買い物リストに載るもので、家計に影響を与えます。 例)今晩の晩ごはんのために食料品を買いに行きます。I’m going shopping for groceries for tonight’s dinner. Receipt (レシート) 購入した商品に関する証拠として、レシートを保管することが大切です。 例)レシートをポケットに入れました。I put the receipt in my pocket. Aisle (通路) スーパーマーケットの通路にはさまざまな商品が並んでいます。 例)牛乳はどの通路にありますか?Which aisle is the milk in? Shoplifting (万引き) 万引きは違法行為であり、重大な罪に問われることがあります。 例)万引きは法律違反です。やめましょう。Shoplifting is against the law. Let’s stop it. Shopping List (買い物リスト) 効果的な買い物をするために、買い物リストを作成することがおすすめです。 例)買い物リストに卵とパンを書いた。I wrote eggs and bread on the shopping list. Checkout Counter (精算カウンター) 商品を精算する際に向かう場所が精算カウンターです。 例)精算カウターで支払いをしました。I made the payment at the checkout counter. Online Shopping (オンラインショッピング) インターネットを使って商品を購入する便利な方法です。 例)オンラインショッピングで服を買いました。I bought clothes through online shopping. 病院 子育て中に病院関連の英単語が必要になることがあります。 Vaccination (予防接種) 予防接種の予約を取りました。 例)予防接種の予約を取りました。I’ve scheduled a vaccination appointment. Pediatrician (小児科医) 子供の健康に関する問題がある場合、小児科医に相談してください。 例)息子の風邪がひどいので、小児科医に連絡しました。My son has a bad cold, so I called the pediatrician. Emergency Room (救急室) 緊急の医療ケアが必要な場合、救急室で診てもらうべきです。 例)怪我をしたので、急いで救急室に行きました。I went to the emergency room quickly because of an injury. Prescription (処方箋) 薬をもらうためには、医師からの処方箋が必要です。 例)この薬のために処方箋が必要です。I need a prescription for this medicine. Appointment (予約) 医師の予約や会議の予約を取る際、”appointment”という言葉が使われます。 例)明日の午前中に医師の予約があります。I have a doctor’s appointment tomorrow morning. X-ray (レントゲン) X-ray を撮ることで、骨折などの問題を診断することができます。 例)足が痛いので、レントゲンを撮る必要があります。My leg hurts, so I need to get an X-ray. 英単語を覚えるコツ 英単語の効率的な覚え方は、多くの言語学習者にとって重要です。以下に、英単語をスムーズに覚えるコツをいくつか紹介します。 1. 単語を文脈で覚える 単語を単独で覚えるのではなく、文脈に組み込んで学びましょう。例文を使って単語を覚えると、実際の会話で使いやすくなります。 2. カードを活用する フラッシュカードやスマートフォンアプリを使って単語を反復学習しましょう。カードを見て意味を思い出す練習は効果的です。 3. 音読する 単語を音読することで、発音とスペルを同時に覚えられます。口に出して練習することが記憶の定着につながります。 4. 興味を持つ 興味を持つトピックやテキストを使って学ぶと、単語の覚えやすさが向上します。関心を持つことはモチベーションにもつながります。 [...]
2022年2月20日ニューヨークで出産アメリカの現実的な出産費用についてはこちらのページで説明しましたが、こちらではニューヨークに特化した出産にも使える保険について説明します。 アメリカのMedicaid(メディケイド語件)とは ※2021年7月時点 アメリカが低所得の大人や子供、妊婦、高齢者、障害を持っている方に向けて、政府が全額・一部負担をしている健康・医療・介護保険サービスです。全米で7600万人が利用しています。 なぜ低所得者などに向けてこのように政府が負担をして保険加入を進めているのか。 日本と違ってアメリカは自由診療が基本であり、高額な医療費が問題になっています。そして日本のように国民皆保険制度はなく、個人が数ある民間の保険会社を選び契約をします。 そして保険内容、家族の人数にもよりますが毎月保険料だけで数千ドルになることが普通です。中にはコロナ禍もあってどんどん上がる物価に対して、毎月の生活費プラス何千ドルもの保険料を支払うには厳しい現実があります。 自分なら少しぐらいの熱なら市販の解熱剤や風邪薬で様子を見ることもありますが、幼い子供や高齢者、持病がある方になればそうはいかないですよね。特にこのコロナ禍では体調不良はセンシティブな問題となっています。 躊躇はしたくないけれど保険がなければ病院にかかることは治療の方法などにもよりますが、その後の経済的打撃になることもあります。 女性にとっては妊娠・出産は病院を頼らざるを得ない時期もあります。 そこでアメリカ在住の低所得者へ政府負担の保険、メディケイドについて、そして例外に移民ステータスをとわれない!! 妊婦用のメディケイドについてお伝えします。 New York州のMedicaid(メディケイド)について 医療費も高額ですが保険料も高額となっていて、医療保険に入っていない、入れない人も多く問題となっていたところ2010年に『オバマケア』で低所得などの理由で医療や介護の福祉サービスにアクセスが難しい人へ補助を行い医療保険の加入を進めました。加入しなければ罰金もあるといったような制度で、その後のトランプ政権以降もこの『オバマケア』制度についての変更であったり、撤廃の動きがあります。法律や条例は毎年のように変更があったりするのでアンテナを張って自分で確認していくことが大事になります。 今現在も撤廃はされていませんが、メディケイドのシステムや詳細、申請条件、必要申請書類等は各州によって違うのでお住いの州のメディケイドについて調べる必要があります。こちらではニューヨーク州のメディケイドについて説明します。 メディケイドの所得制限内だと妊婦は妊婦専用のメディケイドに加入できます。そして妊婦用メディケイドは留学生でも所得制限の範囲内でしたら申請することができます。 NYで低所得者が申請可能な3つの医療健康保険プログラム メディケイド:19歳以上、子供、妊婦、高齢者、障がい者など 基本、米国市民でニューヨーク州の住民で医療費や処方薬など全額政府負担 ニューヨーク州では約630万人が利用しています(2021年7月現在)。 チャイルドヘルスプラス(Child Health Plus) 19歳未満のニューヨーク州在住の子供用の保険で親や保護者の所得に応じて支払う保険料が違います エッセンシャルプラン メディケイドの所得制限よりも収入が高く、非移民でも加入可能な大人への保険で所得金額に応じて保険料が違います。どのレベルの収入によって、自分がどのプランに加入できるのか、というのはNY State of Healthのウェブサイトの試算ツールで確認ができますが、日本からのウェブアクセスは不可で、米国内からインターネット閲覧すると見れるページとなっています。 対象となる収入レベルを確認 ※外部サイトへのリンク このように基本的にはアメリカ市民かつニューヨーク州在住者、永住権保持者向けとなっていますが、メディケイドの所得制限内の妊婦は移民ステータスを問われず、妊婦メディケイドに加入できます。極端に言ってしまえば、不法滞在でも学生ビザでも妊婦の方はメディケイドに加入でき、妊娠に関わる検診や出産が保障されます。(ただし申請書類等しっかり準備する必要があります) 駐在などの就労ビザでニューヨークに住んでいる方の多くは会社で加入している保険があると思いますので、ニューヨークに住んでいる時に妊娠が発覚した際はまず加入している保険会社にお問い合わせください。 留学生でも申請可能なMedicaid(メディケイド) 妊婦用のメディケイドは申請に移民、非移民など問われません。 ニューヨーク州在住で必要申請書類を提出すれば妊婦検診、出産に関わる医療は基本無料で受けられます。 但し、決してアメリカでの出産を薦めているものではありません。 英語の環境で出産するということ 女性は待ち望んでいても、予定外だとしても妊娠をすると身体も精神的にも受け止めなければいけない現実が待ったなしでスタートします。アメリカでは州によっては超初期段階でないと中絶ができないところもあります。出産も選択肢の一つですが、ニューヨーク州では妊婦健診、出産については心配しなくて大丈夫です。 ただ日本とニューヨークで出産を経験して思うことは、妊婦検診については概ね同じですが、やはり英語の環境です。日本語の通訳を検診のたびにお願いすることは可能ですが、いざ出産のときはどうやって英語で会話が成り立っていたのか記憶が定かではありません(笑)具体的な私の出産備忘録はまた別のところで。 妊娠期間も順調に出産まで過ごせる人もいれば、いろんな体調のトラブルもあります。お腹の赤ちゃんの成長も気になりますよね。どこにいてもですが、特に異国での出産に望まれるなら、どんな状況でも乗り越えていくぞ!という強い気持ちは大事です。 海外に行く際には、どの国であろうとも出発前に海外保険に加入するか、しっかりと医療保険、病院については調べておくことをお勧めします。しかし、海外旅行などの際に加入する海外保険は妊婦でも加入はできますが、妊娠、出産、早産など妊娠に関する治療は補償対象外だと思うので、よく調べる必要があります。 メディケイドの申請の方法のひとつでWebページがありますが、基本的にアメリカ市民(アメリカに住所がある人)への保険なので、海外からアクセスはできません。 Medicaid メディケイド申請方法 日本とは色んな意味で勝手が違うアメリカのシステムですが、地域サービス、病院、銀行手続きなど、全てにおいて日本の3倍時間がかかると思っておいた方が良いです。また、日本では担当者によって言われる事が異なったり、個人情報を含む大事な書類を失くされるなんて事も、ほぼないと思いますが、アメリカでは当たり前のように起こります。よって、知識やノウハウもありますが、忍耐と妥協、そして何よりも諦めない、屈しない精神が必要となります。  何事も予約したからと言って安心せずに。とある予約を電話でし、後日予約確認の電話をこちらからしたりすると予約が入ってないなどありました。電話で予約したのちにEメールで予約確認(Confirmation)を送ってくださいとリクエストしたり。 メディケイドの申請方法もWebからや電話、オフィスに訪ねる方法、またJASSI(日米ソーシャルサービス)という非営利団体でアメリカでの生活に関してトラブルや生活のサポートなどをしている団体からも申し込みや質問等できるようです。 メディケイド(Medicaid)申請資格 妊婦用メディケイド:低所得の妊婦に提供される医療保険。妊娠・出産に関する医療のみカバーしてくれます。具体的には、妊婦検診とそれに伴う検査、栄養指導、出産。産後数ヶ月の妊娠に関する医療など。 ちなみに、生まれてくる子供にも1年間の医療サービスがあります。 メディケイド申請資格はニューヨーク州に住んでいる妊婦 前述した通り、ニューヨークのメディケイド申請に、移民ステータスは問われません。さすがに移民の国アメリカ、移民で反映した都市ニューヨークといったところでしょうか。 但し、細かくは「規定の所得を超えていないこと」というのが重要で、規定があるので注意が必要です。 ※詳しくは最新のNY市が発行している所得制限減額表を参照ください(妊婦は一人で2世帯のカウントする) メディケイド申請に必要な書類 Medicaidを申請するにあたり、具体的に以下のような書類が必要となります。 日本と異なり、基本的にコピー不可、原本提示が必要となります。 ・住所を証明できるもの(運転免許証や銀行などの郵便物、タックス関連の書類など) ・身分証明書(運転免許証、パスポートなど) ・Social Security Number(社会保障番号) ・収入を証明できるもの(例:過去6か月分の給料明細など) ※収入証明については、もしあれば、となります。留学生などは収入がないケースが多いので、逆に無収入を証明する書類が必要となります。 ※高齢者・障がい者は別途必要書類必要であり、Webからではなくメディケイドオフィスに行って該当 その他必要書類は各々違いがあるので、連絡の上確認して準備してください。 私の場合は主人の扶養だったので夫婦関係を証明するために日本から戸籍謄本の翻訳したものを準備していました。 その他Medicaidについて知っておいた方がよい事 補足になりますが、通常のメディケイドでは19歳以上である事が必要です。 また、ニューヨーク州の居住者である事。具体的には、ニューヨーク市民、または5年以上の永住権保持者 メディケイド申請方法 具体的にMedicaidの申請方法には具体的に以下のようなものがあります。 NY State Department of Health経由での申請 ニューヨーク州公式のHPよりDepartment of Healthから「Medicaid」の申請ページにアクセスできます。ただし日本からはアクセスできません。ニューヨーク州に住所を持っている市民が申請できる公的な保険サービスなので日本からはネットでの申請はできないようです。 MCO(Managed Care Organization)経由での申請 Department of Healthのページから確認できます。 メディケイドとの関連の各種保険会社の窓口から申請 英語に問題のない人は、メディケイドを電話で申請が可能となります。(Medicaid Helpline) Medicaid Helpline (800)541-2831 居住する地域のソーシャルサービス(Social Service)経由での申請 居住地区のDepartment of Social Servicesに電話で確認できます。 ニューヨーク市だと General: Infoline 718-557-1399 JASSI(日米ソーシャルサービス)経由での申請 英語に自身がない方、まだNYに来て間もない方、などはこちらの問い合わせをおすすめします。Japanese American Social Services Inc.(日米ソーシャルサービス)という非営利団体があります。1981年にニューヨークで創立されました。戦前の時代から日本人、日系人が感じるアメリカ社会での生活面などサポートや解決に向けての相談窓口をされています。ビザや保険、法律の問題などの相談を受けてくださいます。日本語で相談できるのでとても心強いと思います。メディケイドなどの相談や申請方法なども詳しく教えてくださるそうです。英語に不安を覚える方はまずご相談されてはどうでしょうか。 Medicaid メディケイドについてよくある質問 自分が妊婦メディケイドの申請に取り掛かったときに疑問に思った事や、機関が受けるよくある質問などを以下にまとめました。これを読む方にとって役に立てば幸いです。 尚、質問などは、電話(800)541-2831やEメール medicaid@health.ny.govでも質問できます。 メディケイドを承認されるまでどれほどの期間待つ必要があるのか? 通常のメディケイドは申請した日から45日以内に申請資格があるかの郵便が届くが、妊婦メディケイドや子供用のメディケイドは通常30日以内に郵便で申請が通ったかどうかがわかります。 妊婦用メディケイドの申請のタイミングはいつ? 年間を通していつでも申請できます。申請書類を集めたりする必要がでてくるので、妊娠発覚後すぐに行動したほうがいいです。 妊娠がわかってから随分経ってからでも申請できるのか? 私達は家族の事情がいろいろあり、ニューヨークの妊婦用メディケイドの申請をしたときは妊娠6ヶ月あたりでした。日本からしっかりと英訳の数ヶ月分の妊婦健診のカルテを作成してもらい手続きをしたので担当の方の配慮もあったのでしょう、スムーズに許可され、ニューヨークの病院での検診に行くことができました。5年ほど前のことですので、現状は変わっているかもしれません。一番いいのは妊娠がわかったらすぐに加入している保険、またはメディケイドの窓口に確認してください。    メディケイド保険|知っておきたい用語 以下ではメディケイドに関わらず、アメリカで保険のやり取りをするにあたって知っておいた方が良い英語や専門用語をまとめてみました。 Premium(プレミアム) 保険会社に支払う保険料のこと。「プレミアム」」=「高価」みたいな日本語のニュアンスとかなりズレるので要注意。イメージとしては、「プレミア付き=限定された人しか持つ事ができない=料金と払った人しか保険に入れない」みたいな感じで覚えると簡単かもしれません。 Copayment(コーペイ) 自己負担額=保障された医療を受けた時に医療機関に支払う料金。「Co-Pay」という事で、「Co」は「Co-Operate」=「一緒にする」という意味で、「保険会社とあなたで一緒に支払う」みたいなイメージ。保険会社がいくら払うから、あなたは「Co-Pay分だけ払ってね」という感じです。 Deductabe(ディダクタブル) 保険会社が医療を保障する前に被保険者が負担する金額 例)Deductableが$500の時、$500を超えた医療費から保険会社がカバーするというもの。 ※すべての医療にDeductableが適用されるとは限らないので要注意 Coinsurance(コーインシュランス) 保険適用時に被保険者負担する医療費の割合。 前述した「Co-Pay」と同じように「Co」が付いてるのは二者間の支払い割合についての用語になります。 妊婦健診で知っておきたい用語 Urinalysis, examination of urine: 検尿 日本の妊婦健診と同じで毎検診時に検尿検査があります。 Blood pressure: 血圧 プレッシャーという事で、圧力がかかってるし、ブラッド=血液、なので「ブラッド・プレッシャー」=「血圧」というのは分かりやすいかも。 Heart rates: 心拍数 Rates=レート、という事で、為替レートとか言いますが、要は変動する一定数、という事で心拍数になりますね。ちなみに、アメリカ心臓協会によると、成人の1分間の平均安静時心拍数は60回から100回との事で、医療専門家の間では安静時心拍数が低いほど、心機能と循環器系の運動2がより効率的であることを示しているとされています。という事で、これは日本も同レベルですね。 Morning sickness: つわり 「Morning(モーニング」なので「朝」なわけですが、ぶっちゃけ朝だけ辛いわけではなく、昼夜問わず…というのが私の実体験でした。ただ、語源的には朝が辛いから…みたいな説もあるようです。 Natural childbirth: 自然分娩 「ナチュラル」=「自然」な、「Child-Birth」=「子供-生まれる」なので、これは分かりやすいし、覚えやすいですね。 Caesarean section, C-section: 帝王切開 日本でも帝王切開の事を「カイザー」というけれど、なぜ?なんか聞いた感じギリシャな感じもしますが…。もともと「カイザー(Kaiser)」は「分離する」という意味らしく、古代ギリシアのユリウス・カエサルも「ユリウス家の分家」という意味もあるようです…。それが偉大な皇帝となったため、「カエサル=皇帝」となって、ドイツ語から日本語に翻訳する際に間違って「帝王切開」とされたのです。本来は、「切開分娩」と訳せば適切だったのかもしれません。 Ultrasonography: 超音波検査 ちなみに、日本と大きく違うのがエコー(超音波)検査で、アメリカでエコー検査は全妊婦健診を通して2回または3回ぐらいしかないのが普通です。 [...]
2022年1月16日ニューヨークで出産冒頭の写真は我々がお世話になった病院ですが、撮影時では「Mt. Sinai Roosevelt」という名前でしたが、現在は「Mr. Sinai West」に名前が変わっています。 アメリカの出産費用 日本で出産する歳、基本的にはお産は「病気」ではないですが、普通分娩で出産する場合は社会保険・国民健康保険ともに子供一人に付き42万円の出産一時金があり、それを超える出産経費は全額自己負担となります。正常分娩での出産費用は病院によって異なりますが、平均して検診費用が合計で10万円ほど、分娩入院費用が35~40万円だと思います(吸引分娩、帝王切開などの異常分娩になった場合は医療費として保険が適用されます)。その大部分を一時金でカバーできるようになっています。あとは産院のサービスやプランによって金額に差はありますが、出産一時金内でできるだけ少ない負担なく出産できるよう制度があります。 では米国事情はと言うと… 2021年時点で、米国の出産費用は州で異なりますが、およそ$7,500~$14,500(82.5~159.5万円)の費用がかかります! ※110円/ドル換算 これは、アメリカでは出産に医療保険が適用されますが、日本のように国が運営する国民健康保険制度がないため、民間の保険会社との契約になるからです。では、保険が出産に関する検診や分娩をカバーするかと言うと、細かく保険の種類で検査対象や対応施設などが制限されており、例えばエコー診察は院内検査ではなくて、専門の外部クリニックでの診察を指示されたりします(具体的にこの病院で、と指示される場合が多い)。妊婦健診は担当のドクターのクリニックで、出産はドクターが提携している病院で出産するという形で検診と出産の病院が違っていることも普通です。 ニューヨークの出産費用 ニューヨークでは、平均の費用は$15,600(171.2万円)ほどという事であり、自腹と考えるとかなり一大事です。ちなみに、この費用は、日本では考えられない2泊3日という入院がベースとなります。はい、そうです。2泊したら歩いて家に帰ってください、です。骨盤開きっぱなし、体バキバキのお母さんは、旦那さんに肩を預けながらも普通に歩いて病院を後にします。もちろん、病院を出たらさすがに車に乗って帰りますが…。ただ、これは無痛分娩が普通なアメリカならではの話で、自然分娩した場合と全く異なるタイプのダメージが体に残るから、という事があります。実際に、およーめも、一人目は日本で自然分娩(しかも助産院にて助産師さんのみで出産!)でしたが、無痛分娩を選択したニューヨークでの出産の方が、産後(しかも直後)のダメージが全く違いました。簡単に言うと、日本では出産後時間がかかったこともあり体力がすべて出産でもっていかれ、ぐったり瀕死状態でしたが(出産自体は母子ともに健康でした)、ニューヨークでは出産した数時間後にご飯をしっかり食べてました…。痛みに耐えるといった体力消耗がありませんでした。ただただお腹がすいて日本とは違う病院食でしたがもりもり食べてました。 ちなみに、カイザー(帝王切開)になると、さすがに4泊5日になり、費用も200万円コースのようです。それでもたった4泊…。 ニューヨークでは破格の低費用で出産可能? さすが移民の国アメリカでは、学生ビザの留学生や、駐在員の奥様(駐妻)など、いわゆるNon-Immigrant(非移民)ビザでアメリカに滞在している人でも加入可能な出産サポートプログラムがあります。 日本の国民健康保険に等しい公的保険制度ではないものの、低所得者を対象とした医療費免除保険のMedicaid Insurance(メディケイド保険)というものです。一定所得に満たない世帯の医療費が大幅に免除されるもので、ニューヨーク州ではアメリカ国民以外でも利用可能です このウェブサイト運営者であるおよーめも大変お世話になった「Medicaid(メディケイド)」というプログラムは、前述した150~170万円コースの従来の出産費用のほとんどをカバーしてもらいました。 目まぐるしく法令・条例などが変化することで知られるアメリカなので、最新情報は国や州の機関のホームページを確認するのが一番正確な情報が確認できると思いますが、2022年時点では、 ニューヨーク州では、家族の収入が年間で一人あたり約$17,774以下である場合、または家族全体の収入が対応する数値以下である、という所得制限の条件を満たすなどして対象となることができます。ただし、具体的な数値は家族の構成によって変動します。実際、我々は3人家族の状態殻4人家族になる、というタイミングで年収は⚪︎⚪︎万円でしたが、対象となりました。Medicaidに加入するためには、アメリカ市民権を持っているか、または合法的な滞在資格を有している必要があります。我々はE-2ビザで対象となる事ができました。 Medicaidについて詳しく [...]
2021年11月4日ニューヨークの公園・遊び場冒頭の画像はこちらの公園から歩いて3分の場所にあるおススメのレストランの食事なのですが、それは追々ご紹介するとして、今回はチェルシーにある公園をご紹介します。 ちなみにこの公園には「Tony Dapolito Outdoor Pool(トニー・デイポリト・アウトドア・プール)」という屋外プールが隣接されています(冬季閉業)が、隣接する建物の修繕工事中で営業中止になっているようです。 James J Walker Park もくじ James J Walker Park基本情報 ▶︎ James J Walker Parkの場所 ▶︎ James J Walker Park 行き方 ▶︎ James J Walker Parkの特徴 ▶︎ 隣接プールについて ▶︎ James J Walker Parkの写真 ▶︎ おすすめの寄り道コース ▶︎ James J Walker Parkの基本情報 住所 415 Hudson St, New York, NY 10014 (地図) 開放時間 07:00~21:00(3/2~10/31)07:00~18:00(11/1~3/1) 対象年齢 0~8歳くらい 遊具 乳児用の遊具、すべり台、ブランコ、うんてい、網渡り、吊り輪、壁登り、など 水場 あり 詳細はこちら▶ トイレ 近くにないので移動する必要あり。詳細はコチラ ▶ 治安 明るい時間はナニー(保母さん)が子供を連れて来ていたり、ホームレスもいなかったりしますが、やはりウェストビレッジ/チェルシーエリアはミッドタウンの公園よりもホームレス率が高いような気がします。 James J Walker Parkの場所 メトロの1,2番ラインのHouston St駅から1ブロック北へ ロウアーマンハッタンにも近く、ホテル、レストラン、有名スーパーマーケット、博物館も近い 駅からも近く、7th Ave(Varick st)とClarkson Stの交差するところに位置しています。駅の改札出てからの狭い地上への階段を上がってほんとすぐ。Shake Shackが左手に見えたらもうすぐそこ。交差点のところにパブリックのプールの建物があってその裏に公園があります。 グリニッジビレッジエリアで5,6ブロック歩けばワシントンスクエアパークに行けたり、書ききれないほど東西南北どの方向に歩いて行っても何かしら素敵なお店に出会えます。 徒歩圏内には   ・Shake Shack   ・McDonald’s   ・Taco Bell   ・Chipotle Mexican Grill   ・Molly’s Cupcakes   ・Courtyard by Marriott New York Manhattan/SoHo   ・Four Points by Sheraton Manhattan SoHo Village   ・Hotel Hugo   ・Children’s Museum of the Arts   ・Color Factory New York   など、軽食、高級レストラン、博物館、ホテルなど子供も大人も楽しくお散歩できるエリアです。 James J Walker Park 行き方 一番近い駅はメトロ1,2番のHouston St駅。その他にもバスのM20番の7th/Clarkson St駅だと目の前です。 地下鉄の1,2番は… 地下鉄はお仕事されてる人たちが利用するので混むんです。みなさんが移動する時間帯は特に。この駅の地上へ出る階段がほんとに狭い!私たちが利用した時間帯は朝のラッシュ時間で、改札でるところから一列に並びました。地下鉄を利用する人もその階段から降りてくるので、メトロから出ていく人と乗りたい人で混雑しました。ストローラー利用の人は時間がかかっても列の最後で地上に出たほうがいいと思います。地上に出たら北へ1ブロック歩くだけ。 階段のみの駅もまだまだたくさんあるので、 ストローラーは担いで上り下りしますが、親切な方がたくさんのNY!みなさん『Do you need help?お手伝いしましょうか?』と声をかけてくれます。『Thank you!』と伝えて是非手伝ってもらいましょう♪ ←子供と貴重品からは目と手を離さずにね! James J Walker Parkのトイレ 残念ながら、公園内にお手洗いがありません。(もしかすると公園の反対側にあったのかも?)でも公園の裏手にパブリックプールの建物あるので入り口の人に声をかけて、利用させてもらえると思います。または、近くのShake Shackやマクドナルドまで移動する必要があります。子連れだとなるべく安全で衛生的に心配でないところがいいですよね。 James J Walker Parkの特徴 特徴1 基本的に小さな子供向け。幼児向け遊具もあり 公園自体もそこまで大きくなく、遊具のエリアも見渡せるほどなので小さい子向きです。ちゃんとベンチも木陰にあるので夏でも直射日光は避けられます。 ソフトマットを敷いた、よちよち歩きの子供も遊べるトドラー(幼児)向けのプレイジムもあるので安心。 特徴2 小さな公園な分木陰が多め ジムを囲うようにしてベンチが配置されていて、場所によってはしっかり木陰で日差しをブロックできるので、夏場などでは保護者の味方になってくれます。逆にガンガン日焼けしたいママは日差しをサンサンと浴びながら読書したりしてますが… 特徴3 水遊びもできます NYの公園の素敵なところは夏場、水遊び仕放題! ここも例外なく夏場は朝からしっかり水浴びできます。我々は夏の公園遊びには必ず子供の水着または着替え持っていってました。親も夏場はどこでもビーサン。何度ビーサンがちぎれてだめになったか… 併設プール「Tony Dapolito Outdoor Pool」について *現在はこのプールがあるTony Dapolito Recreation Centerの建物の修繕をしているため閉鎖中です。予定では2022年春頃まで。 私たちはこどもの夏休みのスイミングプログラムでこちらのプールを知りました。夏休みの短期スイミングプログラム(水泳教室)に申し込みをし、抽選に当たったのでこちらのプールに来ました。 NYC Parksというニューヨーク市のあらゆる公園やアクティビティ、イベント、動物、自然などを運営、管理、紹介している機関があり、そこでメンバーシップを取得するとジムや水泳教室、野球やサイクリングなどキッズ・ユーススポーツアクティビティに参加できます。 場所もここだけでなく、ブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、スタテンアイランド、クイーンズなどから選べます。18歳未満の子供は無料で大人も半年、1年単位でメンバーシップをとるといろいろなイベントやアクティビティに参加できます。習い事をしていなかった我が家の子供たちにはとてもいい機会になりました。 Keith Haringのアートに囲まれる ここの屋外プールの大きな特徴は、壁面の一面に目を引くアート作品があります。 アメリカンポップアートを代表するアーティストの一人、キース・へリング(Keith Haring)の作品です。 ペンシルバニア州出身の彼は1980年代初頭にニューヨークの地下鉄でグラフティアートから有名になり、たくさんの作品を紹介していきました。ユニクロもコラボTシャツなど発売していましたね。NYはいたるところにアートがあふれていますが、こんなふとしたタイミングで、公園の一角で有名アーティストの作品に出会えます。ここの作品は1990年にキース・へリングが亡くなる3年前に完成したようです。ここに来なければきっと見ることがなかったと思うと、いろいろアンテナを張って生活していると思いもよらない出会いがありますね。 日本ではビレバンなどの雑貨屋さんでも人気のキース・ヘリンググッズですが、私はアマゾンで50個入りのステッカーを買いましたw 地味に防水でラップトップや子供のかばんに貼り付けてます。 ↓こんなやつ ちなみに、キース・ヘリング仕様のUNOもあるようです。$25くらい?ちょっと高めですが、お土産とかにはウケそうです。 James J Walker Park の写真 遊具ジムは2種類ある 大きい子供向けの体を使う遊具ジムと、よちよち歩きでも遊べる小さい子向けの遊具ジムの2つがあります。 フェンスで囲われているので入り口は基本的に1箇所です。 入って左側が大きい子供向け、右側がよちよい歩きの子供でも遊べる遊具になっています。遊具の下はクッションになってるので安心。 J Walker Parkからオススメの寄り道コース紹介 カーマインストリート(Carmine Street)東へ進むとそこはバラエティに富んだレストランやお店が並んでいます。 歴史ある老舗ギターショップCarmine Street Guitar 知る人ぞ知る老舗ギターショップです。建物自体はそれこそ1827築の物件らしく、赤レンガが特徴の店構え。実際にはここは「グリニッジ・ヴィレッジ (Greenwich Village)」というエリアですが、19世紀末期から20世紀半ばにかけて、「芸術家の天国」や「ボヘミアニズムの首都」として知られているエリアです。ポップアートの巨匠キース・ヘリング氏や、ボブ・ディラン、ニール・ダイアモンドなどもこのエリアを代表するアーティストですね。 実際にボブ・ディランに関しては、彼のアルバムのジャケット写真撮影でこのお店が使われていたりしています。店内は有名アーティストのサインだらけ。それもそのはずでこのお店は、200年前のバーやホテル等、ニューヨークの古い建物が改装工事をする際にゴミに出す古材を元にクラフトマンが完全手作業で削ったり曲げたりして手作りでギターを作ってるそうです。 The Grey Dogのグリルドチーズは最高 J Walker Parkで人遊びしたら、徒歩3分ほどで行けるアメリカンダイナー「The Grey Dog」に足を運んで見ましょう。ちなみに、こちらはマンハッタン内に5店舗展開しているチェーンですが、こちらはウェスト・ヴィレッジ(West Villege)店です。地元の人たちやミュージシャン、学生が集うゆったり雰囲気でした。古き良きのNYを感じるには最高の場所だと思います。 店頭に提示されてるメニュー。 お値段はマンハッタン料金のど真ん中という感じで、めちゃくちゃ高いという感じでもありませんが、安くもありませんね。 こういう店内の様子を見ると、やっぱりニューヨークの雰囲気が特別な気がします。 旅行者が来てる様子はありませんでしたが、雰囲気・クオリティ的にはガイドブックとかに載っててもおかしくないレベル。良い感じに日差しが入ってて、また、緑があるのもゆったりできる空気をつくっています。 およーめは、ここのテーブルが気に入りました。地図がエンボス加工された木製テーブルで、普通の味なはずのコーヒーが3倍美味しく感じました。 この日は子供連れてのブランチなので、しっかりブランチのボリューミーなアメリカン・ブレークファースト。パンケーキ、目玉焼き、ベーコンのセット。けっこう一般的なプレートなんですが、シンプルなメニューこそ、お店の味が出ますよね。 大人にも子供にも、間違いないソウルフード「マカロニチーズ」 J Walker ParkからGrey Dogまでの生き方 歩いて3分。この公園に来たら寄るって感じになっちゃいますね。12:30を過ぎるとけっこう混むので、お昼前のブランチ時間がオススメです。 [...]
2021年6月1日ニューヨークの公園・遊び場マンハッタンを外から眺めるならこの公園! コンクリート・ジャングルを抜け出して、広い青空の下で遊ぶには、お隣のニュージャージー州まで行きましょう。 Highview Park Nanuet もくじ Highview Park Nanuet基本情報 ▶︎ Highview Park Nanuetの場所 ▶︎ Highview Park Nanuet 行き方 ▶︎ Highview Park Nanuetの特徴 ▶︎ Highview Park Nanuetの遊具 ▶︎ Highview Park Nanuetの基本情報 住所 25 Highview Ave, Nanuet, NY 10954 (地図) 開放時間 学校のある日は11:00~15:30詳細はコチラ ▶ 対象年齢 0~10歳 遊具 乳児用の遊具、すべり台、ブランコ、うんてい、網渡り、吊り輪、壁登り、など 水場 なし トイレ 近くにないので移動する必要あり。詳細はコチラ ▶ 治安 田舎の学校区のど真ん中にある閑静な住宅街で、治安が非常に良く、ホームレスは皆無。 Public access limited to “TOT LOT” 平日の学校がある日は、公園は11:00から15:30まで開放されているようです。入り口の看板に「Limited to TOT LOT」とありますが、「TOT LOT」は「小さな子ども用の遊び場」を意味します。この看板では、子供の安全を考えて、一般の人でも入場可能だけど、子供を遊ばせる目的以外はダメですよ、って事ですね。大人のデートだったり、子供を連れてきていない大人だけで入るとかはNGって意味ですね。 Highview Park Nanuetの場所 マンハッタン島を出て北上すること30分 マンハッタンから30マイル(約48km)の距離にあるNanuet(ナニュエット)は閑静な住宅街です。ニューヨーク州ロックランド郡にあるこの街は、ニュージャージー州との境にあり、街の名前の由来は原住民であるインディアンがこの土地をそう呼んでいたからだそう…。 マンハッタンから西にジョージ・ワシントン・ブリッジを使って渡ればニュージャージー州に入りますが、渡った先でパリセード・インターステイト・パークウェイ(Palisades Interstate Parkway)を使って北へ30分ほどを走ればナニュエットにたどり着きます。この度のコロナ禍の影響で閉園になったという噂もありますが、少し前に訪問した時の様子をアップしています…。 Highview Elementary School 小学校の向かいにある公園 ニュージャージー州からパリセードハイウェイを北上して「Spring Valley」という出口で降りて2分ほど。 アメリカの田舎にありそうな、由緒ある(ありそうな)小学校の建物が目印です。 Highview Park Nanuet 行き方 ニュージャージー州もしくはその郊外へ行くイメージと同じで、基本的には車移動がマストになりますが、バスで行く事もできるようです。マンハッタンから行く場合は、ペン・ステーションから電車で、1回乗り換えで行く事ができますが、所有時間は1時間半ほど。 NYの田舎へ列車の旅 ペン・ステーションからNorth Jersey Coast Lineでで「Secaucus Junction(セコーカス・ジャンクション)」まで行き、そこから「Pascack Valley Line」という電車に乗り換えて「Nanuet(ナニュエット)」で下車。駅から徒歩10分ほどでで行く事ができるようです。マンハッタンのペン・ステーションからセコーカスまでは乗車時間10分ほどですが、そこからの電車は14駅(1時間)あるので、田舎道を行く列車の旅としては良いかもしれません。 Highview Park Nanuetのトイレ 残念ながら、公園内にお手洗いがないので、徒歩5分の場所にあるレストラン「Nanuet Restaurant」(地図 ▶)まで移動する必要があります。 Highview Park Nanuetの特徴 特徴1 見晴らしが良く小さいお子様でも安心な公園 マンハッタンのように交通量を気にしなくて良いのが郊外の公園のよい所。視界を遮るものも少なく、ジム以外に、よちよち歩きのお子さんでも遊べる遊具もあるので幅広い年齢そうにオススメです。 小さい子コーナーは対象年齢:2~5歳という事で、うんていや滑り台のあるジムとは離れた場所にあるので、走り回るお兄ちゃんお姉ちゃんの巻き添えをくらう事もありません。 特徴2 とにかく遊具が新しくてきれい 遊具が新しくてキレイ。地面もウッドチップになっているので大きな怪我もしなさそうでうs. 特徴3 体を動かす仕掛けがたくさん うんてい、滑り台、クライミング、網渡り、など、いわゆる体を使うための遊具がジムに全て詰められています。子供を疲れさすにはもってこい(笑) Highview Park Nanuet の写真 遊具ジムは2種類ある 大きい子供向けの体を使う遊具ジムと、よちよち歩きでも遊べる小さい子向けの遊具ジムの2つがあります。 フェンスで囲われているので入り口は基本的に1箇所です。 入って左側が大きい子供向け、右側がよちよい歩きの子供でも遊べる遊具になっています。 大きな子用の遊具は、お城の見た目を裏切らない、仕掛けいっぱいのジムになっています。 クライミング、うんてい、ステップ、滑り台、などなど。 うんてい(モンキーバー)が大好きな初号機ですが、身長が足りないので、毎回はびーが持ち上げないといけません。高さがなかなかあるので、まぁまぁ筋トレになります。 遊具で遊ぶ年齢じゃない子供でもお城みたいになっているエリアは絶対楽しいはず。 それにしてもアメリカって乳児・幼児用の遊具もでかいですよね。 弐号機が子供用のブランコに乗ったら中がスッカスカになります。 Highview Park Nanuetの安全設計 新しい遊具っていうこともあって、安全を考えた怪我しなさそうなタイプのものが目につきました 古い公園だと、こういう遊戯も金属チェーンで繋がれていたり、グラグラ感が半端ないですが、この公園ではそこまで揺れない仕掛けになっていて、子供も無茶はできなさそうで安心です。 いかんせん見晴らしの良い公園なので、ブランコに乗りながらでも、のんびり子供を見てられます。マンハッタンみたいに、子供をほったらかしでスマホをずっとイジってるナニーさんとか一切見ないのが、田舎の良いところですね。 [...]
2020年4月8日ニューヨークの暮らし・生活もはやニューヨーク市がCoronavirus(コロナウイルス:COVID-19)の危機に直面していることは説明不要かと思います。我々が暮らしているマンハッタンでは本当にこれでもかというほどに生活が変わってしまいました。ニュースで報道されたりしている映像や、SNSでの個人レベルでのリアルな配信など、ものによってはそれほどひどい様子に見えないものがあったり、目を疑うような信じがたい光景が映し出されていたり。それぞれ深刻度のレベルに違いや矛盾があるように見えるものもあったかもしれませんが、それぞれ全て現実だと思います。 ここでは昨日撮った写真も含めて、我々が見ている今のマンハッタン(特にミッドタウンエリア)の様子を掲載することにします。これを書いている現時点で、アメリカの感染者は419,975名、ニューヨーク市で81,803名(死亡者4,571名)です。 コロナ奮闘記 もくじ 我々が住むエリア ▶︎ 子供の学校 ▶︎ 一日のスケジュール ▶︎ 街の様子 ▶︎ 夜の様子 ▶︎ 生活と食事 ▶︎ 子供を連れて外へ ▶︎ 今後について ▶︎ 我々が住んでいるエリア:マンハッタンのミッドタウン 我々は、マンハッタンでも観光箇所が多く集まるミッドタウンの西側(ミッドタウン・ウェスト)に住んでいます。具体的には、コロンバスサークルという「セントラルパークの左下」にあたる場所です。マンハッタンがニューヨーク州のどこにあるかピンとこない方はマンハッタンの場所を説明しているこちらのページをご参照ください。 地図で拡大するとこのエリアとなります。 近くの大通りとしては、8番街があり、ブロードウェイの劇場がたくさん立ち並んだ、昼も夜もひっきりなしにタクシーのクラクションと、パトカーのサイレンが鳴り響く場所でした。「でした…」というのも、もはや過去形です。 今ではタクシーはほぼ走っておらず、朝の9時を過ぎたら渋滞となっていたこの8番街も、渋滞は皆無。今聞こえるサイレンの音は、パトカーもありますが、救急車のサイレンの方がよく聞こえます。この文章を書いている今この瞬間も救急車の音が聞こえますが、このサイレンを聞くだけで、またコロナで重症になった人が運ばれているのか…と思ってしまう、そんな状況です。 このページのトップ画像は、8番街と56丁目の交差点から南を向いてスマホで撮影した写真です。ずいぶん遠くまで車が流れていないことがわかりますが、これを撮影したのは4月3日(金)の午前10時頃で、子供の薬を薬局へ取りに行った時に撮影したものです。 大きく変わった子供の学校事情 この1ヶ月で生活がガラッと変わってしまった我が家では、1st Grade(日本の小学一年生)の初号機と、Pre-K(日本の幼稚園年少)の弐号機が通う学校は、3月23日(月)からリモート・ラーニング(遠隔授業)が始まりました。 背景にはクオモ知事の発令した外出禁止条例があり、食料の買い出し、薬局へ薬を取りに行く、最低限の散歩とジョギング以外の外出を控えて自宅待機するように、というものがありましたが、実は、この前の週(3月16日)から既に学校は休校となっていました。休校になった最初の週、今後の授業については学校から連絡(Eメール)待ちでしたが、休学になった時点で、リモートラーニングの可能性がある、と言われていました。 可能性がある、となった時点で、家のインフラ調査が入りました。具体的には、子供の人数分パソコンかタブレット端末があるか、インターネット環境があるか、などです。そして、パソコンがない、あるいは子供の人数に対してパソコン(タブレット)の台数が足りない家庭は、無償でiPadレンタルがあるので申し込むように、という連絡がありました。我が家には、およーめのラップトップ(ノートパソコン)が1台と、子ども用に購入したアマゾンのタブレット(Fire HD)があったので、妻のラップトップと子ども用のタブレットを使えば何とかなるか、と思いましたが、タブレットはFlashが対応していなかったり、こども用の設定にしているのでいろいろインターネット接続で規制がかかったりしているのでうまくつながるか不安だったので、iPadを1台レンタル申請するようにしました。この時は、無料でiPadがレンタルできるね、くらいの、まだ少し呑気な状態だったのを覚えています。後日、タブレットでもいけそうと分かったのでiPadのレンタル申請はキャンセルしました。後からニュースで知ったのですが、結果iPadの数が全然足りていなかったらしく、レンタルしなくて良かったと改めて思いました。 学校と先生の情熱を感じた 休学が決まってすぐ、先生達は週末関係なく学校に集まり、リモートラーニングのためのレッスンを受けて、教材を作っていました。アメリカの学校はEメールでの連絡が多く、普段から1日1回は必ず何かしらの連絡がきていたのですが、リモートラーニングの準備に入ってから毎日5回以上、細かいアップデートが送られてくるようになりました。本当に全員が授業を受けれるのか、学校側のインフラ整備やGoogleとの連携、市との連携、州との連携、DOE(Department of Education)との連携など。PTA、保護者、先生、校長、それぞれが訴えかけるメッセージや不安をまとめては上層部に投げかけて、その結果(フィードバック)を細かく連絡してくれました。メールを開いてパッと見て長い文章だったらすぐに既読にしていた私も、ここまで動いているのかと思い、全てに目を通すようになりました。 3月16日に休学となってから、iPadの申請をするまでたったの3日ほど。 リモートラーニングなんて経験したことがなかった先生達が手作りで作った教材をポータルサイト(Google支援による)にアップするのに5日ほど。Eメールが夜中2時にきたこともあり、学校関係者は寝ずに準備したことが分かりました。とてつもなく短期間で準備をしてくれたのです。担任の先生が「今みんなのために楽しい教材(マテリアル)を用意してるから楽しみにしててね!」という個別メッセージや自分撮りをした動画を送ってきてくれたりもしました。保護者向けのEメールでは、使おうと思っていた教育システムがやはり使えないと分かったので他システムを使うことにした、ユーザーIDの作成方法、ログインの仕方、など細かいやり取りが続きました。何百人分ものユーザーIDの作成を、学校の事務所で働く担当者が一人でやろうとしていて、夜中の3時までパソコンに向かっていたのを知った人がボランティアで参加して全てセットアップした、というのも後のメールで知りました。 子供の敏感度と繊細さ 子供にはストレスをかけたくないと思いましたが、我が家では嘘をつかないルールとなっていますので、コロナウイルスという見えない敵がニューヨークの街を襲っていることを伝えました。学校が休みになって最初の1週間は春休み気分で喜んでいた二人の子供も、すぐに友達に会いたいと言い出しました。大事な友達も感染しないように家で過ごしているからねと伝えて、中の良い友だちの保護者と連絡を取り合い、FacetimeやSkypeでおしゃべりを楽しんでいました。4歳の弐号機は、まだ普通に学校に通っていた2月下旬、コロナのニュースがアメリカでも毎日報道されている頃に友達から「Are you sick ?(君も病気なの?)」と言われたとを覚えていました。2月の時点でニュースでコロナウイルスが取り上げられていたのは日本にフォーカスしたもので、横浜のクルーズ船の話ばかりでした。質問してきた子供は、きっとコロナウイルスが中国や日本で流行っている、という話を家で聞いたのでしょう。当時の日本の感染者数は280名ほどで、アメリカでは100名ちょっとだったと思います。全く悪気のない質問でしたし、うちの子は「No」と笑って答えただけの話でしたが、この出来事を非常に鮮明に覚えていたようです。子供の記憶はすごいですね。この事態になって、自分が学校に何かをしたの?と不安そうに私に聞いてきたので、違うよ、と言いました。これくらい子供はセンシティブなんだと改めて気づいたので、真実を伝えて子供レベルでも危機管理が少しでも認識させながらも、リモートラーニングを楽しんでもらえれば、と思いました。 学校のリモートラーニングについて リモートラーニングの初日を終えて、「これを今後続けるのか…」と落胆したのは子供ではなく親の方でした。 ログインして順番に子供の指でタブレットを押していけばゲーム感覚で勝手に進んでいくようなものかと思ったら全く違いました。一年生と年少の二人はそれぞれ違う端末からログインをして出席を取ったら、その日のコースを確認します。アート、算数、科学、音楽、年齢によって違いますが、しっかりしたカリキュラムがあります。あと、その日のうちに完成させて提出するものがたくさんあります。こなす順番こそ自由ですが、だいたい一年生の初号機は、算数からとりかかります。よく起きてすぐに算数をやるな、と思いますが、算数にハマっているらしいです。しかし、プリントを印刷するのも、途中の質問に回答するのも、答え合わせをするのも、完成したプリントを写真に撮ったりスキャンしたりしてポータルサイトにアップロードするのも、全て親の仕事です。その間に向かいに座っている年少の弐号機が朝の歌を大声で歌っています。自分も幼稚園の時に歌っていた「おはよう~おはよう~」といった感じの歌です。お気に入りの朝一発目の歌なので、弐号機は2回も3回も歌います。目の前で大合唱されながら困った顔で耐えながら算数に向かう初号機ですが、今では慣れたもので見えない耳栓をしたかのようにこの状況でも集中して算数をやっています。 各家庭で二人以上子供がいるところはかなり工夫をしているかと思います。例えば図工(工作)の時間は重なってできません。ハサミを振り回す弐号機をみながら、初号機のなかなかクリエイティブな工作を指示できません。一年生の工作と思ってナメていましたが、さすがアメリカ、課題の質問が良くも悪くも荒い…。①を切って②に貼り付ける、別の③でつくったものをこれに貼り付けて…みたいな順序を踏んだ日本のようなものではなく、いきなりゴッホやモネの絵画を見せて自分流にアレンジしてみて何か描いてみて、みたいなノリです。これこそほったらかしで良いと思うのですが、その中でも使って良いものダメなもの、が細かく指示されています。アメリカの大学を出たおよーめも、既に一年生の宿題の質問の文章は2度も3度も読み直している状況です。チビの方は、音楽の授業なのに、家にあるものでマラカスを作ってみよう!という音楽の先生の動画を見てテンションが上がっています。トイレットペーパーの芯の中に乾燥した大豆などを入れて簡易的な楽器を作ろうというプロジェクトです。およーめは上の子の英語を必死で訳してヘルプしているのに、こちらはハサミはどこ、テープはどこ、大豆はどこ、と聞いてきます。そもそも大豆なんてないので米粒でも入れてくれ、と思って米を出したとたん、袋をひっくり返して机の上にばら撒きました。やっと完成したと思ったら、米粒では音が小さすぎて嫌だ!と言い出しました。そんな完成したものは写真撮ってアップロードするだけだから誰にも文句言われないよ、というと、ちゃんと音を鳴らしている動画を撮って見せないといけない、とのこと。ポータルサイトを見たら、みんなGoogle Drive上に動画をアップしているではありませんか…。なんて面倒くさい…。親御さんはカメラマンになり、動画ファイルのサイズが大きすぎたら圧縮したり、大変です。 そんな手間の多いリモートラーニングではありますが、非常に関心深いことがあります。それは、この教材のほとんどが先生による手作りであることです。学校によっては異なるかもしれませんが、だいたい○月○日の動画、という感じで担任や音楽の先生などのオリジナル動画が何本もアップされています。全員がユーチューバーになった気分でしょう。ある動画は昼間に撮影したもので、ある動画は夜中に撮影したもの。1週間分を撮り溜めしてリモートラーニングの開始に間に合わせたようです。最近では、弐号機の担任の先生の動画の背景が大きく変わったと思ったら、どうやらニューヨーク市を脱出して田舎のオハイオ州の実家に移ったということで、大きな家のリビングが背景になっていました。音楽の先生は自分の部屋で撮影していましたが、同じ状況で田舎の実家に戻ったのは良いのですが大きな声で歌ってたらお母さんに怒られたらしく、庭に出て外で自撮りした動画をアップしています。週の初めの動画では、その前の週にクラスメイトが提出した宿題や課題について先生がフィードバックする動画がアップされます。生徒一人ひとりの名前をあげて、誰が作った作品(作文)のこんなところが良かった、などみんなに共有するような内容です。本当に手作りなんです。 日に日に強化される教育サービスとメンタルケア ニューヨーク市の教育機関のスピーディーな動きには驚きです。学校の勉強サポートなどは毎日メールが配信されますが、今日(4/8)きた学校からのEメールには、メンタルヘルスケアのためにプロの精神カウンセラーや精神科医が学校に来て、カウンセリングのサービスを開始する、とありました。また学校まで来ることができない家庭には電話とビデオチャットでも同様のサポートが受けられる、という事です。また、この状況にあって、逆に家でのコミュニケーションが減ってしまったり、結果として子供の言葉数が少なくなったり、喜怒哀楽の表現が少なくなってきたりしないよう、専門の人がワークショップを提供する、ともありました。 具体的にはこんな内容です(以下英語サイト) Comprehensive resources for parents on childmind.org in both English and Spanish Twice daily Facebook Live videochats with our expert clinicians  Daily parent tips on childmind.org, Facebook, Instagram, and via email newsletter Support and information for young people, including clinician tips distributed together with The Jed Foundation and Crisis Text Line and daily empowering content on social media 今日きたEメールでは、学校は引き続き4月29日までは休校、という事です。いつまで続くか分かりませんが、6月まで続けばそのまま夏休みになってしまうでしょう。日本でいう高校3年生にあたる学年は大学入試のための検定試験が予定されていましたが、それもキャンセルになったようです。3~8年生を対象に予定されていた州の算数検定(Math and ELA Test)もキャンセルになりました。 友達に会うことが全くなくなった学校生活ではありますが、ZOOMなどを利用したチャット機能であるクラスメイトのお父さんが言いだしたことがきっかけで週1回のチャットセッションが開催されました。それこそ全員が同時に発言するのでシッチャカメッチャカですが、それでも楽しそうに全員が騒ぎます。やっぱりお互いの顔を定期的に見れた方が良い、という他の保護者も賛同して、このテレビチャットが先生にリードされて開催されるセッションも週に1回、開催されるようになりました。さすがに先生とチャットする時は、名前を当てられた子供だけが発言するようになりました。あるクラスメイトが誕生日だったので、数秒の時差がありながらもみんなで同時にハッピーバースデーを歌っていました。技術の進化に大変感謝です。 ここ最近の一日のスケジュール 前述したクオモ知事による「外出禁止令」は、混乱を防ぐため、完全な「ロックダウン」にはなりませんでした。完全なロックダウンは、外に警察や州兵を置いて、外に出ている人がいたら職務質問をして、不要な外出と分かったら強制的に家に帰す、というものですが、そこまですると市民のストレスが一気に溜まってしまうのと極度の混乱状態に陥る可能性がある、ということで内容としては緩めたものになりました。結果はご存知の通りで、条例があっても働き続ける人(働かなくてはいけない職種の人がたくさんいました)や、公園で集まる若い衆などもいたり、あれよあれよという間に今日の感染者数に至ります。 なので、うちは基本的に子供を外に出していません。 ただ、3日も4日も連続して家にこもるとやはりストレスがたまっている様子で食欲もなくなってくるので、4日目くらいで家のまわりを3ブロックほど散歩します。あまりに天気の良い日や、これから雨が続くだろうと分かっている日は、30〜40分ほど散歩します。または、家の目の前で縄跳びです。移動しなくて良いけどけっこうな運動になるので、夜もぐっすり眠れる良い方法だと思っています。子供は感じていないかもしれませんが、大人の私達は久しぶりに外に出てちょっと歩くだけで疲れる体の変化に驚きました。こんなに体のコンディションが変わってしまうのかと思うくらい、家にずっといると本当に体が鈍るのを体験しました。 ちなみに、我が家の最近の1日はこんな感じです。 09:00~09:30頃 学校に行っていた時は、7時過ぎに起きて8時に家を出ていましたが、リモートラーニングになってからゆっくりモードです。たまに10時に起きたりしますがなるべくこの時間帯に起きて朝ご飯を食べるようにしています。 09:30~10:00頃 リモートラーニング開始。ぱじゃまのままお、よーめが二人に張り付いて開始します。はびーがたまに見るときがりますが、基本的に妻に任せて寝室で自分の仕事を開始します(在宅業務)。 13:00頃 お昼ごはん。上の子は良いですが、下の子の集中力はそう長く続きませんので、途中途中で科目を変えながらランチタイムまで引っ張ります。お昼ごはんをホットプレートでお好み焼きにしたり、子供にお手伝いをさせながらやると、たまにその日の課題である「モノ作り」の宿題として提出できるので一石二鳥です。 また、食料が少ない日は市の配給(画像はこちら)にでかけます。これは散歩もかねて行けるので、これまた一石二鳥。但し、配給の食事はチーズとパンが基本なので、贅沢は言えないのですが子供は飽きてしまうのが正直なところです。 14:00頃 リモートラーニング再開。だいたい午後の時間で工作だったり課題をするようにしています。この時間ではびーが助っ人に入る事がありますが、あまり役に立ちません。 15:00頃 集中力も切れて、この時間帯で二人は完全燃焼します。外に行けないので、NetflixとAmazonプライムのシリーズものの動画を見て時間を過ごします。 16:00頃 3~4日に一度、この時間帯で外に出て30分ほど散歩したり、縄跳びをしたりします。 17:00頃 テレビは一旦休憩して、カードゲームやパズルなど、手と頭を使う遊びをするようにしています。 18:30頃 散歩した日はしっかりお腹が空いていますが、そうでない日はあまりお腹が空いていないので、あるもので適当に食事をします。二人の好物の「納豆ご飯」でこなせる日が2日に1回くらいあるので楽勝なときが多いです。 19:30~20:00頃 お風呂にお湯をためて、なるべく浸かるようにしています。あと二人でキャッキャキャッキャして遊んでもらえれば、ここで体力を使ってもらい、ぐっすり眠れるようにもなります。 20:00~20:30頃 寝る前のゲームの時間。ゲームと言ってもうちはTVゲームを置いていないのでカードゲームが基本です。手と頭を使って遊びます。最近ではUNOが家で流行っています。なぜか地味に4歳児の弐号機が強かったりします。 20:30~21:00頃 就寝。この時間帯に寝てくれば…ですが。散歩に出た日はよく寝てくれます。寝てくれない日はベッドタイムストーリーを求められますが、丸一日張り付いて疲れているおよーめが充電切れのことが多いので、はびーが役に立つことがあります。 マンハッタンの街の様子(ミッドタウン周辺) 前はよく買い物(特にお気に入りのベーグル)に行っていた時に通っていた八番街の様子です。 このあたりはピザ屋、デリ、健康食品屋さん、マクドナルド、ウェンディーズ、サンドイッチ屋さん、などたくさんのおお店がありましたが、今空いているのはマクドナルドとウェンディーズだけで、テイクアウトのみとなっています。 前から8番街にはそれなりにホームレスがいたのですが、今は人がいないので、逆に彼らの姿が目立つようになりました。ウェンディーズやマクドナルドの前でドアマンになって小銭を求めるホームレスは毎日います。 マクドナルドやウェンディーズなどのファーストフード店内でも、ソーシャルディスタンスは義務付けられており、レンジの前から6フィート(1.8メートル)おきにテーブで線が引かれています。先日、コーヒーだけ買いに立ち寄ったら、自分の足が少しはみ出ており、大声で注意されました…。注意したのはお店の店員ではなく、自分の前に並んでいたお客さんでした。きっとみんな神経質になってしまっているんですね。こういう状況を通して、今ではソーシャルディスタンスの距離感がしっかり身についています。 地下鉄利用者は減っている 定期的に病院に行かないといけない用事がある私は、この状況でも病院に通います。 それが離れた場所にあるので、地下鉄を利用せずにはいられません。 自宅待機の条例が出てから初めて地下鉄に乗りましたが、急行が全て各停になって運行して、本数が減っている以外は普通に運行しているような印象を受けました。ただ、駅構内には全然人はいませんでしたが…。 平日・週末関わらず賑わっているこのデパ地下(Turn Style:ターンスタイル)から人が消えていたのはさすがに驚きました。 駅のプラットフォームには2名しか人がいませんでしたが、電車に乗ると、1つの車輌に10名近く人がいました。やはり移動の手段で地下鉄は外せないのだろうと思いました。(バスもダイヤを減らして運行しています) ダウンタウンの様子 病院に行った帰りに少し歩いてダウンタウンまで行ってみました。 久しぶりに30分以上歩いたので、さすがに気持ち良かったのですが、車も人も少ないこの状況は気持ち悪かったです。 ダウンタウンまで行くと、ミッドタウンよりもさらに閑散とした雰囲気でした。 ミッドタウンではまだタクシーやウーバーの黒い車を見かけましたが、こちらはパトカーしか走っていなかったのが印象的です。 マンハッタンの夜の様子(ミッドタウン周辺) 先週、人の少ない時間に買い出しに行った際、家の近所の写真を撮りました。 サイレンもクラクションも聞こえない瞬間がマンハッタンであるなんて、思いもしていませんでした。静寂さが逆に耳に痛かったです。 最近の事について 外出禁止令になってもスーパーはあいています。ただ、入場規制をしているので、めちゃくちゃ混みます。早朝は年配の方を優先して入店させるところもあります。一番近いスーパーはコロンバスサークルのホールフーズですが、混みます。頑張って72丁目のトレーダージョーズに行くと、さらに混みます。なので、買い物に行く回数を減らすため、どうしてもちょっと多めに買うようになってしまいます。ただ、徒歩で持って帰れる量だけにして、節約しています。こういう時に、アメリカの牛乳の賞味期限が1ヶ月以上もつのが有利だと、とても感じました。 ニューヨーク市の食事配給に行ってみた 学校が休校になった3月16日から、授業は無くなりましたが、公立の学校はあけて1日3食「School Meal(給食)」の配給は継続されました。これは公立の学校にはホームレスの子供なども通うため、食事供給は継続する背景にあったからです。翌週からは、学校以外の特定の場所で、子供がいる家庭は無料で食事供給を受けることが可能になりました(フリーミール:Free Meals)。さらに、4月3日からは、年齢関係なく、全てのニューヨーク市民が市内の5つの区(マンハッタン、クイーンズ、ブロンクス、ブルックリン、スタテン島)で無料の食事供給を受けれるようになりました。 フリーミールは毎日13:30まで、学校の教員とボランティアの人によって学校などの公共施設前で配られてます。この食料を運ぶのは、商売あがったり状態となってしまったタクシーやウーバーの運転手です。彼らは市の斡旋もあり、3月下旬から時給$15でこの食料を運ぶアルバイトの雇用が与えられています。 うちは、学校が休校になると分かった時点でハーレムにあるCostco(コストコ)まで車を走らせて買い出しに出かけました。まだ買い占めなどが報道される前でしたが、当日はレジに並ぶのに1時間かかりました。それもあって、しばらくの食料はあったのですが、パンを買うのを忘れていて、近くのスーパーでパンが1つも売っていないこともあり、フリーミールに行くことにしました。 フリーミールでは、朝・昼・夜の3食分がもらえますが、それぞれ中身はほぼ全て同じです。 うちは二人の子供がいるので、二人 x 3食分の食事をいただきました。 気になる内容は、パン、チーズ、シリアル、お菓子(プレッツェルかクッキー)と牛乳またはジュース、といったものが3食分です。 これが無料でもらえると思ったら素晴らしいです。 サンドイッチと言っても質素なもので(贅沢は言いません!)、パンにチーズを挟んだだけのものがメインでした。 サンドイッチの内容は区域によって微妙に異なるようですが、だいたいこんなもんだそうです。友人から、このサンドイッチはハムだけどこかで買ってきて、挟んで焼いたらおいしいよ、と言われたので早速試してみました。 チーズだけあって、ちゃんととろけるチーズになり、かなり良い感じになりました。 味は見たままの、ある意味裏切らない美味しさでした。ただ、さすがに毎日食べるとなると(贅沢ですが)飽きてしまうと思います。本当に食べ物に困っている家庭のことを思うと、我が家は毎日行くことはしないと決めましたが、子供の散歩がてら、またパンがほしいときには行くことにしています。まだ実際に行ったのは3回だけですが。 思い切ってセントラルパークまで行ってみた 前に子供を連れて家の前をぐるっと15分ほど散歩して以来家を出ておらず、缶詰4日目になったので、さすがに今日は出ようと思いました。その日の天気は快晴、風もなく、綺麗な青空で、完全な散歩日和でした。 家の窓から外を見ると、ココイチで人が出ています。さすがにみんなストレスが溜まっているのか、ちょっと外出禁止令に飽きてしまったのか…。気持ちは分かります。ベビーカーに小さいこどもを乗せて散歩しているお母さんも見えたりしたので、思い切って少し長めに歩こうと思いました。もちろん完全防備です。マスクは前に一時帰国の際に日本で買ってきたものがあと6個あるのですが、およーめが余った生地で縫い合わせた自作マスクを子供付けて、大人二人は手術用の青いビニール手袋をはめて外に出ました。 そこにはウイルスなんて全く感じさせないセントラルパークが広がっていました。 桜も咲いていて、あぁ、やっぱり今は春なんだ…と感じました。 散歩する人が多いと思った今日、セントラルパークではいつもの50%減ではあるものの、最近見た中で、一番の人間を見ました。自転車に乗ってる人、走ってる人、ウォーキングしてる人、ヨガをしてる人。「いつも通り」に近いセントラルパークの風景となっているのに驚きました。 セントラルパークでリスを見かけたことはありますが、こんなにやたらと近づいてくるリスを見たのは初めてでした。人気がなくなって、警戒心がゆるんだのでしょうか。 ただ、やはり人と人との間隔にはソーシャル・ディスタンスがあり、ベンチに座っている人などもほとんどいませんでした。 1ヶ月ぶりのセントラルパークでハイテンションになった子供がついついソーシャル・ディスタンスを忘れがちなので注意しながら進みました。せっかくなので、一番お気に入りの公園(ヘクシャー・プレイグラウンド)まで歩くことにしました。4月1日から、公園の遊具利用が禁止になる、という条例が発令されたのを知っていたので、子供には「見るだけになるよ」と伝えています。 いざこの状況を見ると、人手が多くなったセントラルパークですが、やはり謹慎中に変わりないと感じました。 遊具のない、芝生の広場だけ、みたいなプレイグラウンドはまだ開放しているようです。 かなり人がいるな、と思ったセントラルパークですが、公園周辺など、走るトラックコースから少し外れると、人は一気にいなくなりました。セントラルパーク内は20分ほど歩いたでしょうか。気づいたら時間が過ぎているので、今日はこれまでにしようと思って帰路につきました。 帰りに寄ったホールフーズ(Whole Foods)で並んで待った 公園の帰りに、牛乳と卵だけ買いたかったので、スーパー(ホールフーズ)に寄ろうという話になりました。もちろん、子供は入れなくないので(店内などの密室はできるだけ避けたい)、およーめだけ買いに行ってもらい、私と子供二人は先に家に帰ることにしました。入り口だけみてみると、12名がソーシャルディスタンスの間隔を空けて並んでいました。間隔を見るために建物のスタッフが監視していて、入り口のドア付近には別に警備員が2名いました。 結果、35分待ちで入ることができたようで、今日はかなり待ち時間が少なかったようです。店内も人は少なく、レジも列に並ばないで良いように人数をコントロールしているようです。 我が家の今後について セントラルパークまで散歩した日に久しぶりの子供のはしゃぐ顔を見ました。もちろん家でもふざけあったり、カードゲームなどに付き合って笑ったりする時間はあるのですが、やはり別の純粋な笑顔でした。ある程度の免疫を持っていたら、自宅隔離で自然治癒されると言われるコロナウイルスですが、実際にたくさんの人が亡くなられています。持病持ちだけが死ぬ、と言われていたコロナウイルスが、今では若い人で特に持病疾患がない人も亡くなっています。1,880万人の人が住むニューヨーク市で、8万人の人が感染しているので、数字にすれば、それこそ0.4%の感染率なのですが、その内、治った人の数字が分かっていないのと、少ないとは言えない4,500人の死亡者の数は気になります。 自宅にいれば、感染リスクはほぼ無くなります。ただ、昨日はリスクを犯して40分ほどの散歩に出かけました。完全防備したとしてもリスクがあった事は承知の上ですが、精神的ストレスを考えると必要な時間だったと思います。そんなに神経質にならなくて良いという人も大勢いると思いますが、今はとりあえず不必要な外出は徹底的に控えようと思います。 この文章を書いてる今も、窓から見下ろすと人がちょこちょこ歩いています。ニューヨークの死亡者の数が先日初めて減った、と思った翌日にはまた増えました。今月の12日まで全公演がキャンセルとなっていたブロードウェイ・ミュージカルも、6月7日まで公演中止が決定しました。次なるターゲットは6月ですか…。学校は6月までなので、おそらくこのまま学校に行くことなく、夏休みになってしまうかもしれませんね。 マンハッタンにいる今一番のネック 一番のネックは、もしコロナに感染した時に取れる行動と選択肢が非常に制限されていることです。症状が軽い内は確実に自宅待機となります。リモート(ビデオチャット)で主治医に連絡を取ることはできますが、呼吸困難になるまで病院に行くことはできない状態です。少し人が外に出始めた、天気の良い、春めいてきたマンハッタンの街を歩いて気分がリフレッシュしましたが、帰宅してから見たTVのニュースは今日の現実を教えてくれました。 変わらずニューヨーク市の医療は崩壊しています。 もしうちの子供が救急で行くとしたら、59丁目にある大型病院ですが、すでにそこも呼吸器が足りていないと聞いています。ニューヨーク市は子供に対しては手厚い保険があるのですが、保険の心配ではなく、病院のマンパワーが心配です。保険があっても診てくれる人がいなかったり医療器具が足りなければ意味がありません。そうなると、まだ救急で見てくれそうな日本にも度った方が良いのでは、と正直考えています。あと、何よりも生活も経済面でも厳しくなっていることもあり、医療面50%、経済面50%の理由で「日本へ引き上げ」という選択肢が頭をよぎっています。 日本はつい先日、非常事態宣言となったようですが、7都道府県のみ。前述したように、パニック・混乱回避のために極端な禁止令はできない事情も分かりますが、全国レベルでやらないと意味がない、というのはニューヨーク市に住んでいて感じました。緩さがあった部分は3日後、翌週、2週間後に条例でどんどん上書きされていきました。その結果が今に至ります。自分は専門家でも何でもないので、個人的な意見は控えますが、マンハッタンで生活していて正直な感想です。 世界一の大都市ニューヨークですから、復活はきっと早いでしょう。ただ、復活する前に自分たちが復活できない状態まで陥ったら元も子もないと思います。これまで何かある度に「帰って来い」と叫んでいたじじばば達も、2週間くらい前までは同じ様に日本へ帰って来いと言っていましたが、最近ではあまり言いません。それよりも、まだ元気で過ごしているか、という確認だけになりました。日本の状況も今まさに日々変わって来ているようです。 元々、ニューヨークのマンハッタンにある公園マップを作るために立ち上げたウェブサイトでこんな内容の記事を投稿することになるなんて、思ってもいませんでした。今回は、この記事で何かを訴えようとか伝えようとかいうつもりもなく、自分への絵日記みたいなつもりで書きました。まだ家族の中で一人でも欠けていないこの状態が本当にありがたい事だと思っています。 これを読んでいるすべての日本人が、それぞれの場所で健康が守られるよう、お祈りしています。 [...]

アメリカ・ニューヨークで子育てを楽しめます

はじめまして。もうすぐアラフォー、でも、まだ動けるパパ「はびー」と申します。
はじめまして。毎日発狂しそうになりながらも、2匹のモンスター使いをやっています「およ~め」と申します。

昭和生まれの私達が今日もこうしてニューヨーク・マンハッタンに住みながら、
毎日、四苦八苦している様を愚痴ブログにしていけば、
1日5回は更新するネタがあるのですが…。
そうではなく、
外を歩けば世界に向けていろんな情報を発信するこの大都会は本当に得るものが多いのです。

物価も教育も価値観もぶっ飛んでいるニューヨークですが、
家族みんな明るくバカポジティブに前を向いているので
マンハッタンのど真ん中でぷち貧乏暮しをしながらも楽しんでいます。

プロフィールはコチラ

マンハッタンの公園マップを手作りで作成

私達がニューヨークに来た時に「こんなものがあったらなぁ」と思ったのが、
遊具などの写真の入った公園の情報」と「公園だけに特化した地図」でした。
自分たちで足を運んでリサーチした結果を1つずつ写真付きでレポートしています。

マップ上のマーカーをクリックすると、公園の詳細ページが見れます。

そもそもマンハッタンってどこですか?というアナタへ

けっこう聞かれます。
ニューヨーク=マンハッタンなのか。州なのか市なのか。

ニューヨーク州はこんな形です。
その一番下の尖った部分にある島がマンハッタン島なのです。
詳しくはこちらのページで地図に出しながら説明しています。

マンハッタンの位置について

ニューヨークの治安

家族の事を思うと誰でもまず最初に気になるこの問題。
私の結論から言うとマンハッタン内はほぼ問題なく安心して暮らせます。
さすがは先進国アメリカのNo.1発展都市ニューヨークだけあって、整った設備、建物、アパート、マンションが存在します。ただし、あまりの物価の高さに少々妥協してしまってワングレード下げた場合、そうもなくなってしまうのが事実です。

続きはコチラ

ニューヨークの何が良い?

何かしらの発信源。常に新しい動きがある。

あと、日本でTVに映っている人、著名な人、とけっこう知り合いを介して普通に会えたりします。
日本でもコネがあればもちろん会えるのでしょうが、
自分からすると、このニューヨークに腰を据えていると日本であるはずの「枠」が無くなっているのかも?と思ったりします。

アメリカらしく、アメリカらしくない。

Time is money
時は金なり、でどのアメリカ人よりも自己主張の強いエリアです。
特にマンハッタンは、隣の人を踏み潰してでも上がっていこうとする営業マンなどたくさん見かけます。
響きは悪いですが、そこまでギラギラしている人が多いとこちらもけっこう感じるものがあります。
が、そういう人に限って週末はもろに家族に時間を費やして平日ぶっ飛ばすエネルギーを充電したりしているものです。 ワーク・ライフ・バランスを上手にこなせる人にはマンハッタン生活は家族持ちでも楽しいかもしれません。

どうやってニューヨークでの子育て生活を楽しむ?

可能な範囲で出歩く、街を散策する、公園にいっぱい行く

どの地でも、アメリカであれば、ノースダコタ州でもルイジアナ州でもミズーリ州でも、
一般的に田舎と言われる州でも初めてきたアメリカの土地であれば
最初はわくわくどきどき、普通のスーパーに行ってるだけで楽しいし
やたら大きな野菜、食べ物、飲み物だけで感動するものです。
ロサンゼルスよりもぱっと見が既に派手なニューヨークはそのインパクトが強いのはもちろんですが、
時間をかけて住んでもどんどん味が出てくると思います。
古き好きニューヨークと、絶えず進化し続けている発展都市(あと、バカみたいにお金が回っている街)なので
けっこうディープなところはディープです。

公園に行くだけで、いろんな人種がいて、
普段皿洗いをしているアルバイトの人もいれば、
ウォール街で1日100億とかのお金を動かしている人もいるのです。
そんな人がスーツや作業着でなく、週末のお父さんの格好で我が子と時間を費やしています。

これが公園だけでなくて、行く場所どこでもそうです。
日本と違って、目があったらどんどん話かけたら良いのです。
というか、うちの場合は親よりも先に子供が声かけたりしていますが。

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